2023.10.12

イベント情報

10月7日、8日に、国宝瑞龍寺にて「花心論2023」を開催いたしました。

2023年10月7日~8日に、弊社と弊社グループ〈花まつフラワーアカデミー〉が主催する
お花と心のイベント「花心論2023」が行われました。

場所は《国宝 高岡山 瑞龍寺》さまご協力のもと、瑞龍寺の境内に、様々なフラワーアレンジメントを展示。
お花と心の豊かさを表現いたしました。

今年のテーマは、人と人を花でつなぐ「花の饗宴」。
大きくわけて4つの作品群を展示。

①光の花「ありがとうの木」
②秋龍「花手水」
③お花魅回路「フラワー作品展示」
④奉納花「ZEN」

①②④は花の世界大会で最優秀賞の受賞歴もある花景家・阿部喜恵先生に監修していただきました。


①光の花「ありがとうの木」
たくさんの「ありがとう」の手書きのメッセージを吊るしたシンボルツリーを作成しました。
メッセージは花まつのスタッフだけでなく、花まつのお店に来店されたお客様にもたくさんご参加いただきました!

いろんな「ありがとう」が咲いた「ありがとうの木」。
感謝の気持ちが、あなたの大切な方に届きますように。


②秋龍「花手水」
瑞龍寺の名前にもある縁起の良い架空の生物「龍」をお花で描く展示を作成。
鮮やかなお花たちを浮かべた花手水を、
野バラやツルウメモドキなどの季節のお花で繋げて「秋龍」を表現。

阿部喜恵先生のご指導のもとつくってくれたのは、
富山情報ビジネス専門学校の学生さんと、高岡第一学園附属第一幼稚園の年長さんたち。
学生さんと子供たちがグループになり一緒に作成。

雨が降る少し肌寒い日となり、途中は雨に見舞われましたが、子どもたちはずっと元気いっぱい!
上手に花手水をつくる子供たち。そして、最後の仕上げは学生さんたちの若い力をお借りしました。
終わりには晴天となり、1600年代に建てられたお寺を厳かに演出してくれました。



③お花魅回路「フラワー作品展示」
回廊にはたくさんの花愛好家の方々によるアレンジメント。作品数は100点以上!!
どの作品も個性豊かで、お花と対話をしながら作品をつくられているのを感じました。

法堂には、花景家・阿部喜恵先生のストーリーが巡るような壮大なアレンジメント。
大きな作品ですが、とても繊細かつ緻密な装飾により、ストーリーが奏でられる素敵な作品でした。



④奉納花「ZEN」
禅…心の別名
善…より善く
前…向かっていく方向
然…ありのまま
全…すべて

今のすべてを、ありのまま受け入れて、未来に向かって、より善くなることを、心から願う。
祈りをこめて、お花を奉納させていただきました。


8日には、 高岡銅器の仏具「おりん」を基にした楽器の演奏が行われました。
おりんの音には、f/1のゆらぎという、心地良い響きがあります。
演奏していただいたのは、谷中ひとみ様。
コントラバスの伴奏は谷中秀治様です。



ご協力いただいた、瑞龍寺様。ご協賛いただいた各企業様。
阿部喜恵先生。
富山情報ビジネス専門学校様。高岡第一学園附属第一幼稚園様。
谷中ひとみ様、谷中秀治。

イベントの準備に尽力を尽くしてくれたスタッフの方々。
フラワーアレンジメント作品を展示していただいた方々。
そして、当日、ご来場いただいた方々。

誠にありがとうございました。